住まいの高気密化が進むことで壁体内部に生ずる結露が問題となりました。その防止策として開発されたのが外壁通気構法です。日本窯業外装材協会では総合的な見地から外壁性能の研究・実験を行い、窯業系サイディングを使用した外壁の基本的な構成として外壁通気構法を業界標準としました。寒冷地では特に防露性能を、一般地域では雨水の浸入を防止する防水性能を発揮し、夏季の冷房効率の向上や住宅性能表示基準「劣化の軽減」の等級向上にも寄与します。
・外壁通気構法の採用により、劣化対策等級の最高等級が確保できます。
雨水の浸入防止、優れた防露性などを発揮する外壁通気構法は、住宅の構造躯体等に使用する材料において、劣化を軽減させる対象として日本住宅性能表示基準、同評価方法基準に明記されています。外壁通気構法の採用やその他の諸条件により、「劣化の軽減」の劣化対策等級において3等級(最高等級)、または2等級を確保することができます。
ニチハ 窯業系サイディング オートミ 激安価格 販売中