環境省では、CO2排出量が1990年比で約4割増加している商業施設やオフィス等の業務部門のうち、その約2割を占める照明について、CO2排出量の削減・省エネ対策をより一層推進するため、企業・オフィスビル・商業施設等の省エネ照明導入を促進することを目的としたシンポジウムを全国9箇所で実施しています。この度、東京・名古屋・福岡・仙台・大阪の5会場について出演者、演題等プログラムの詳細が決まりましたのでお知らせいたします。
同シンポジウムでは、照明に関する有識者による基調講演・パネルディスカッションを通じて、省エネ照明の導入効果や費用、照明器具などの最新情報の提供などを行います。
さらに、昨年10月より公募してきた「省エネ照明デザインモデル事業」の採択事業者を東京会場で発表し、照明器具の配置や光源の選び方から見直す省エネ照明の導入事例の概要を紹介します。
また、社団法人日本照明器具工業会の協力を得て、照明器具関係企業による最新の照明器具の実物展示等も行います。
なお、上記開催概要の詳細は、ホームページ(http://shoene-shomei.jp/symposium)にて紹介しておりますのでご覧ください。
http://www.env.go.jp/index.html