東芝ライテック株式会社は、高出力LED電球「E-CORE」シリーズの「ビームランプ100Wクラス」および「レフランプミゼット形60Wクラス」の2製品で、平成20年度第19回「省エネ大賞」の「省エネルギーセンター会長賞」を受賞しました。
「省エネ大賞」は、優れた省エネルギー性、省資源性を有する民生用エネルギー利用機器・資材及びエネルギー利用システムを広く公募、発掘し、表彰することにより開発支援・普及促進を図り、二酸化炭素などの地球温暖化ガスの排出量削減に貢献し、省エネルギー型社会構築に資することを目的に実施されています。このたび当社は、高出力LED電球「E-CORE」シリーズとして発売している「ビームランプ100Wクラス」2機種および「レフランプミゼット形60Wクラス」2機種で、第19回「省エネ大賞」の「省エネルギーセンター会長賞」を受賞しました。
「ビームランプ100Wクラス」および「レフランプミゼット形60Wクラス」は、高効率LEDを採用し、100V商用電源に接続した電球ソケット(E26 口金)でそのまま使用できる、実用的な明るさを達成した商品です。白熱電球と比較した場合の消費電力は、「ビームランプ100Wクラス(白色相当)」が8分の1(注1)、「レフランプミゼット形60Wクラス」が11分の1(注2)となり、大幅な省エネを実現。また、定格寿命は20,000時間と長寿命で、交換の手間を軽減できます。 省エネ性能の高いLED照明を、電球ソケット(E26口金)でそのまま使用できる電球タイプとして商品化した当社の取り組みは、高い評価をいただいています。
当社は、地球温暖化問題は照明メーカーの大きな課題の一つであると考え、2010年度中をめどに一般白熱電球の製造を中止することを決定し、LED照明をはじめとした省エネ製品に置き換える事業活動を推進しています。今後とも当社はLED照明の普及を通して、地球温暖化防止に積極的に貢献していきます。
注1:LEL-BR9N-F(白色相当)と当社クールビームCRF110V80Wを100Vで点灯した場合との比較
注2:当社レフランプミゼット形60W形(RF100V57WM)との比較
「ecoスタイル」について
東芝の家庭電器グループ(注)では、「節電」「節水」などの環境調和型の家電商品をご使用いただくことで、意識せずに快適で環境に配慮した生活を実現するライフスタイル「ecoスタイル」を提案しています。 エネルギーと資源の有効活用である節電・節水、再生利用のしやすい設計、特定化学物質の使用制限などに配慮した環境調和型の商品を「モノづくり」の基本としています。「地球内企業」として、環境性能に優れた商品を提供することで、より良い地球環境の実現に貢献します。
注:東芝ホームアプライアンス(株)、東芝ライテック(株)、東芝キヤリア(株)、東芝コンシューママーケティング(株)等 の各社及び傘下会社
http://www.tlt.co.jp/tlt/index_j.htm