家庭部門の二酸化炭素排出抑制策の一環として、太陽光利用設備の設置に対する助成のほか、家庭用燃料電池コージェネレーションシステム及び住宅用高効率給湯機器の設置に対する助成を行っています。
太陽光利用設備
○住宅用太陽光発電システム
(財団法人電気安全環境研究所の行う太陽電池モジュールの認証を受けたものに限ります。) 3万円に最大出力キロワットを乗じて得た額(10キロワットが上限、小数点以下第2位までが算定対象)
○住宅用太陽熱温水器
(日本工業規格に適合した太陽集熱器及び太陽蓄熱槽により構成されたものに限ります。) 5万円 高効率給湯設備
○家庭用燃料電池コージェネレーションシステム
(1)発電出力が750ワット以上であること。
(2)総合効率が70%以上であること 10万円
○住宅用ガス発電給湯器(エコウィル)
(1)小出力発電設備であること
(2)総合効率が80%以上であること
(3)貯湯ユニットの貯湯容量が100㍑以上であること 4万円
○住宅用CO2冷媒ヒートポンプ給湯器(エコキュート)
(1)ヒートポンプ方式で二酸化炭素冷媒を使用していること
(2)エネルギー消費効率が3.0以上であること 3万円
○住宅用潜熱回収型給湯器(エコジョーズ)
(1)給湯熱効率が90%以上であること
(2)定格給湯能力が60号以下であること 2万円
1 対象 市内に所在する個人用の住宅に平成21年4月1日以降に機器を設置した場合が対象です。
2 対象機器及び助成金額 上の表を参照してください。
設置費用は、2分の1相当額を上限とします(1,000円未満は切り捨て)。
設置費用とは、機器価格及び工事費になります。撤去費、廃材処理費、電力会社への手続き費は助成対象から除きます。(燃料電池コージェネレーションシステムの場合は、機器価格は除きます。)
3 申請できる方 ・市内に居住する方で、自宅で自家用として機器を設置した方
※表中の設備の取替えにあたる場合は申請できません。
4 申請に当たって必要な書類 ・助成金交付申請(請求)書(第1号様式)
・機器設置完了届
・機器の設置に係る費用明細及び領収書
・機器設置前と設置後の状態を確認できる写真
・太陽光発電設備の場合は「電力受給契約のご案内」(電力会社から交付されます)
電力受給契約を締結しないときは、太陽光パネルの配置図及び出力を確認できる書類
5 申請後に行っていただくこと ・ご家庭で省エネの取組を行っていただき、引き続く3ヶ月以上の電気、ガス、水道使用量を記録していただきます。
6 その他の注意事項
・申請には、機器の設置前と設置後の写真が必要です。あらかじめご用意ください。
・設置する機器は未使用のものであることが必要です。
・複数の機器の組み合わせでの申請も可能です(組み合わせ方法には制限があります)。
・武蔵野市以外の他の団体からの助成制度と併せてのご利用が可能です。
・予算の範囲内での助成になります。
・現地調査を行う場合があります。
・助成金の交付条件に違反したときは、交付決定を取り消し、交付した助成金の返還を求める場合があります。
・機器の使用状況などに関する資料提供、広報への掲載などのご協力をお願いする場合があります。
http://www.city.musashino.lg.jp/